サービスロボット展産業用ロボット展次世代モビリティ展

関西 会期 2024年5月30日(木)・31日(金) 会場 インテックス大阪 横浜 会期 2024年12月5日(木)・6日(金)会場 パシフィコ横浜

※2024年のセミナー情報は開催の約2ヵ月前に掲載予定です。

11月8日(水) 10:30-11:30

メタバース空間上のBodySharing

H2L株式会社 代表取締役社長/琉球大学 工学部教授
玉城 絵美 氏

人間とコンピュータの間で身体感覚を伝達するBodyShairng技術の研究と事業開発に従事。2010年 東京大学大学院で博士号取得、総長賞受賞。2012年 H2L㈱創業。2020年より5Gと連携した遠隔での体験共有システムを多数提案。

[セミナー内容]
重さや抵抗感などのさまざまな感覚を他者やロボットと体験共有する技術「BodySharing」について紹介する.
また,研究成果のビジネス化事例や,研究成果の普及に際しての突破点について説明する.

11月8日(水) 10:30-11:00

経済産業省が進めるロボット政策 
~ロボットフレンドリーな環境の実現に向けて~

経済産業省 製造産業局 産業機械課 ロボット政策室 戦略調整係長
草苅 裕亮 氏

経済産業省入省後、中小企業政策の企画・立案や、政府系金融機関の改革に関する業務などに従事。
現在はロボット政策室にて、ロボットフレンドリーな環境の実現や、ロボット人材育成の枠組みの構築などを主に担当。

[セミナー内容]
現在、我が国では少子高齢化や人口減少による人手不足が深刻な状況にあり、そうした社会課題の解決に向けて、多くの産業分野でロボット活用には高い期待が寄せられています。しかし、自動車やエレクトロニクス分野などと異なり、食品やサービス分野などにはロボットの導入があまり進んでいない現状にあります。本セミナーでは、ロボット産業の現状やロボット導入を進めていくための経済産業省の取組について紹介します。

11月8日(水) 12:00-13:00

グローバル事例で見る生成AIとビジネス革新

Wrtn Technologies Head of Japan
金 起漢 氏

ソウル大学校コンピューター工学科で学士・修士を取得後、株式会社ネクソンで事業本部長、株式会社カカオで創業者の戦略支援担当など、日韓のIT業界で25年間従事。
現在は韓国の生成AIプラットフォーム企業Wrtn TechnologiesでHead of Japanの役割を務めている。

[セミナー内容]
2023年ChatGPTを代表とした生成AI技術が全世界的なブームになり、人間の創意性とは何かと問われている。生成AIがIT業界および創作分野でどのようなインパクトをもたらしたかを概説し、グローバルでの応用事例を紹介する。また、それをもとに生成AIをいかに事業革新につなげるかの将来予想図を提示する。

11月8日(水) 12:00-13:00

ロボットビジネス最前線
~ロボットビジネスの現状とRobiZyの取り組み~

[セミナー内容]
人手不足、高齢化等により、省人化や省力化の要望は増々大きくなっています。RobiZyは2017年から活動を開始し、サービスロボット業界の普及促進を目指してセミナー、各分野に特化した部会、プロジェクトの促進など様々な取り組みを行っています。ロボットビジネスの現状やロボット導入の実例を紹介しながら、RobiZyの具体的な活動を紹介します。会員企業である半導体商社である立花デバイスコンポーネントからは、匂いセンサーやIMUや行動検知カメラなどの取り扱い商品の案内の他、RobiZyで最近立ち上げたフードビジネス部会での活動も紹介します。

特定非営利活動法人ロボットビジネス支援機構(RobiZy) 事務局長
伊藤 芳子 氏

大阪大学、東京工業大学でサービスロボット、AIの研究を行う。
富士通株式会社で官公庁系ITシステム構築プロジェクトにおいて設計、構築、運用まで一貫して従事。
その後デロイトトーマツコンサルティングファームで業務分析、業務設計、ITシステム構築プロジェクトマネージャーなどに多数従事。
RobiZyではロボット導入等のプロジェクト案件の組成、プロジェクト進行支援、プロジェクト運営を主に担当。

特定非営利活動法人ロボットビジネス支援機構(RobiZy)
プロジェクトプロモーションオフィサー
村上 出 氏

中小企業・小規模事業者の業務改善や労働環境の整備など、経営全般を伴走型で支援する。
国・自治体などの地域産業振興政策をサポート。
RobiZy事務局メンバーとして、RobiZy会員を中心に、サービスロボットの普及・事業化支援などに取り組む。

株式会社立花デバイスコンポーネント
応用開発部応用開発課・技師
飯田 望 氏

ビルメンテナンス、ソフト開発会社、半導体・電子部品商社に勤務。 主に、営業及びマーケティングを担当。個人では自営業(パティスリー、居酒屋)に携わる。
RobiZyでは交流会、農林水産部会及び展示会などに参加、フードビジネス部会の立ち上げなどを通してロボットビジネスに携わる。

11月8日(水) 13:30-15:00

横浜ロボットワールド2023セミナー講演

〈第1部 13:30~14:15(45分)〉

国内外の未来モビリティが集う街「Mobility Innovation Hub YOKOHAMA」の形成に向けて

CROSSBIE JAPAN株式会社COO
近藤 敦 氏

横浜市経済局スタートアップ・イノベーション推進室新産業創造課長
大橋 直之 氏

[セミナー内容]

横浜市は、自動車関連企業が集積しているという強みを生かし、「モビリティ」を重点分野の1つとして位置付け、「スタートアップの創出・イノベーションの推進」に取り組んでいます。先駆的なソリューションが街と一体となってトライアルできる環境を構築することで、国内外の未来モビリティが集う街“Mobility Innovation Hub YOKOHAMA”形成に向けた横浜市の取組や、横浜ならではのモビリティ・イノベーション創出への展望などをお伝えします。


〈第2部 14:15~15:00(45分)〉

横浜未来機構~街ぐるみの未来体験プロジェクト~

横浜未来機構事務局次長
亀若 智洋 氏

[セミナー内容]

横浜発、世界に貢献するイノベーションを創出する産学公民の連携基盤「横浜未来機構」の活動、プロジェクトについて紹介します。またイノベーションを軸とした横浜の都市型フェス「YOXO FESTIVAL」についてお話しします。(YOXO FESTIVAL…イノベーターやクリエーターが「未来」に向けた新しいアイデアや技術を持ち寄り領域を越えて交流することでひらめきを得たり、ワクワクを体験できるお祭り。2022年度に初開催、未来をテーマに展示や実証実験を街中で実施し、約25,000人が来場)

11月8日(水) 14:00-14:30

カメラによるナビゲーションとエッジAIの連携

株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル シニアエンジニア
澤戸 周作 氏

動画像圧縮の研究・開発
3Dコンピュータグラフィックス装置の開発
コンピュータグラフィックス用コンパイラの開発
ロボットの行動計画の研究と開発

[セミナー内容]
カメラを用いたロボットナビゲーションとエッジAIを組み合わせたロボットの展望です。
ナビゲーションは主にLiDARを用いていますがカメラは安価でかつエッジAIと組み合わせやすい利点があります。
その優位性について述べます。

11月8日(水) 15:30-16:30

5G時代のビジネス協創に向けて

NTTコミュニケーションズ株式会社
5G&IoTサービス部5Gサービス部門第八グループ・主査
南 昭成 氏

NTTドコモへ入社。その後、コンシューマサービス企画/セールス、人事採用/育成、B2Bサービスセールス、BBX協創推進、XR事業推進を歴任。現在はロボティクス事業の立ち上げと事業推進に従事(NTTコミュニケーションズ出向中)。

[セミナー内容]
■ロボットと共生する世界
■5G概要について
■5Gを活かしたソリューションについて
■ロボティクス事業について

11月9日(木) 10:30-11:30

中国の養老産業と介護ロボットビジネス

東京大学大学院 人工物工学研究センター・特任研究員
本田 幸夫 氏

1989年パナソニック入社、高効率モータの開発を担当、マレーシア松下モータ(株)経営責任者、モータ社CTO、本社ロボット事業推進センターにてサービスロボット事業化担当理事。2013年より大阪工業大学ロボット工学科教授、ロボティクス&デザイン工学部を創設。2020.4より東京大学大学院工学系研究科人工物工学研究センター特任研究員、大阪大学大学院医学系研究科招聘教授、厚生労働省介護ロボット担当参与

[セミナー内容]
中国は2021年に60歳以上の人口が2億6736万人、2035年には4億人を超え60歳以上高齢者の総人口比率は30%を超える超高齢国家となる。中国の介護は日本とは大きく異なり、施設介護ではなく在宅介護が中心である。これまでは、家政婦が家事手伝いの一環で介護の仕事もしてきた。しかし、介護の仕事は専門性が必要であり、中国の生活レベル向上と相まって従来の家政婦ビジネスモデルが大きく変化すると予想される。そこで、日本の先進的介護施設善光会と共同で、日本の介護ロボット技術を利活用した科学的な介護システムの導入を進めている。本講演では、我々が進める中国での介護ロボットビジネスを紹介する。

11月9日(木) 10:30-11:30

回転3自由度を有する球状歯車の機構と
ロボティクスへの応用

山形大学 工学部・教授
多田隈 理一郎 氏

2005年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了.博士(工学).
2005年より科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業研究員.2006年より産業技術総合研究所にて日本学術振興会特別研究員(PD).2008年東京大学大学院特任講師.2009年フランス国立科学研究センター博士研究員.2010年より,山形大学テニュアトラック助教を経て,2013年より同准教授,2023年より同教授,現在に至る.

[セミナー内容]
無制限の3つの回転自由度を有する球状歯車は、当時山形大学に在学していた阿部一樹博士(現東北大学特任助教)と共に発明した機構で、球面の上で2つのインボリュート歯形が直交した構造を有しており、そのため同心円状の「極」構造を持つ。そこで、鞍状歯車という、同様の「極」構造を有する歯車を開発し、その鞍状歯車2個を、差動機構で駆動して、球状歯車と鞍状歯車の「極」が常に一致するように制御することで、球状歯車に、1点で直交したX軸・Y軸・Z軸周りの回転3自由度を持たせた。
また、総合商社の兼松と共同で、金属製の球状歯車が開発され、様々な分野に適用可能な小型・軽量・高出力の球面モータとして発展している。

11月9日(木)12:00-13:00

ものづくりの国としてのインド市場

日本インド国際産業振興協会 ディレクター
メタニ・マノジ 氏

アジア・インダストリーズは、初代オーナーであるナリ・マハタニ氏が来日し、主に日本製品をインドを含む世界各地に輸出する商社を設立した50年以上前から日本に深く根付いています。以来、様々な分野に事業を拡大し、現在ではアパレル事業にも携わり、日本とインドの新たなビジネスの可能性を繋ぎ、形成しています。日本インド商工会議所のメンバーでもあります。

[セミナー内容]
インドに進出する日系企業の多くは、輸出よりも国内市場の取り込みに主眼を置いている。これには、13億人を超える膨大な人口から成る市場規模や、所得向上に伴う市場拡大への期待などが背景にある。このセッションは、製造メーカーや日印間の日本企業様のチャンス、貿易コラボやビジネスチャンスを模索しているすべての日本企業様にとって必見です。「インド経済が急成長を遂げている」「21世紀の世界経済はインドが覇権を握る」のようなフレーズを誰しも目にしたことがあると思います。

11月9日(木) 12:00-13:00

ロボット導入による生産効率の改善と
売上・利益の向上をめざすRobiZyの
ロボットカスタマイズインテグレータ(RCI)サービス

[セミナー内容]
2017年からNPO法人として活動しているRobiZyはサービスロボット業界の普及促進を目指して活動をしています。ロボット導入に際し、痒い所に手が届かない、コスト削減につながらないなどの課題を解決するために、全フェーズをサポートするロボットカスタマイズインテグレータサービスを立ち上げました。具体的なロボットソリューションの紹介、フェーズに合わせたサービスメニューの紹介を通して、どのようにロボット導入における課題解決を行うかお話します。

特定非営利活動法人ロボットビジネス支援機構(RobiZy)
代表副理事長
伊藤デイビッド逞叙 氏

NPO法人RobiZy代表副理事長
合同会社ビジネス実践研究所代表社員
一橋大学大学院商学研究科卒
富士通株式会社、富士通インドでITシステムの国内/国際案件に従事。富士通総研、デロイトトーマツコンサルティングファームにてITアドバイザリーとして多くのロボット導入・開発プロジェクト案件を手掛ける。RobiZyでは代表副理事長としてロボットビジネス研究、研究発表などを行う。

11月9日(木) 13:30-14:30

ロボット未活用分野へのロボット導入拡大に向けた
人材育成におけるNEDOの取組

ロボット活用拡大に向けては、ユーザー企業及びその支援者の理解向上と上流工程から提案できるロボットSIerの育成が重要となります。そこで、2023年度より実施するNEDO講座では、産業技術総合研究所により工場のDX化や人の作業分析に必要な計測技術、人のスキルの可視化技術といった、新たな人・ロボット協働システムにつながるロボット導入支援カリキュラムを構築します。また、日本ロボットシステムインテグレータ協会によりロボットSI検定2級試験の評価基準やレベルを体感できる講座として、実際のものづくり現場を動画や見学を通してシステム提案する講座を開講します。本セミナーでは、各機関のこれまでの取組や新たに開始する講座を中心に紹介します。

NEDO ロボットAI部 主任
藤澤 愛樹 氏

東京工業大学大学院卒業後、ソフトバンク株式会社に入社。IoT・DXに関わる事業企画を担当。2022年度より国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構に出向し、自動配送ロボットによる配送サービスのプロジェクト、2023年度よりロボット活用人材育成講座に従事している。

産業技術総合研究所 情報・人間工学領域 
インダストリアルCPS研究センター・研究センター長
谷川 民生 氏

1993年工業技術院機械技術研究所に入所
2013年産業技術総合研究所知能システム研究部門研究グループ長
2017年人工知能研究センター 副研究センター長
2020年インダストリアルCPS研究センター研究センター長、現在に至る。
主として、ロボット分野の研究に従事し、近年はSociety 5.0を実現する
サイバーフィジカルシステムを活用したIoT、AI、ロボット技術の統合システムを研究。

一般社団法人日本ロボットシステムインテグレータ協会 専務理事
高本 治明氏

日本ロボット工業会にて2015年より経済産業省「ロボット導入実証事業」事務局を担当。300件以上のロボット導入事例を担当。その後、FA・ロボットシステムインテグレータ協会の設立に携わり、2018年よりFA・ロボットシステムインテグレータ協会の事務局を担当。2023年同団体の一般社団法人化に伴い専務理事に就任。教育制度整備、検定制度設立などに携わる。

11月9日(木) 13:30-14:30

社会実装が進むコミニュケーションロボット
「RoBoHoN」

シャープ株式会社 通信事業本部ソリューション事業推進部
亀井 俊之 氏

2003年にシャープに入社、以来、携帯電話やスマートフォンのソフトウェア開発に従事。その後、ロボットのソフトウェア開発と企画業務を行う。現在、ロボホンに広く活躍してもらうために、日夜奮闘中。

[セミナー内容]
2016年の発売から丸7年が経過し、ますますロボホンは幅広く活動しています。コンシューマ分野を主な活躍の場としていますが、受付や観光案内などのB2Cでの活用も増えて来ました。このセミナーでは、ロボホンの機能や魅力を実演を交えながらご覧いただき、また各地の導入事例や導入にあたって何が必要か、さらには最近話題のChatGPTとの組み合わせについてお話します。

11月9日(木)15:00~16:00

医工・産学連携によるライフサポート機器の開発

早稲田大学 理工学術院 教授
田中 英一郎 氏

2003年東工大院博士課程修了、博士(工学)。
日立機械研、広島大、埼玉大等を経て2016年より現職。
専門は機械要素学、機構学、ロボット工学、福祉工学。
広島大医学部および鹿児島大医学部との医工連携と、企業各社との産学連携にて各種機器を開発、歩行補助ロボットや動作補助スーツを製品化。

[セミナー内容]
超高齢社会における介護者・労働者不足問題解決の1つとして、麻痺患者の早期回復、高齢者の運動促進、作業者の負担軽減を目的とした各種ライフサポート機器を開発している。エンジニアだけの勝手な思い込みによる開発は、時間・労力・費用の無駄になりかねない。そこで、インクルーシブデザインの手法に基づいて、使用対象者を開発当初から巻き込み、現場の状況・要望を十分把握した上で、医工・産学連携により役に立つものづくりを進めることが重要である。これまでの製品化例や現在開発中の各種機器について紹介する。


11月8日(水)10:30-11:30

JAXAベンチャー支援制度のご紹介

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)
新事業促進部
稲葉 祐太 氏

JAXA新事業促進部にて、JAXAベンチャー支援制度の企画・運営等に従事。

[セミナー内容]
JAXAベンチャーとは、JAXAの知的財産やJAXAの業務で得た知見を利用した事業をおこない、JAXA所定の審査を経て認定されたベンチャー企業です。現在12社のベンチャー企業が認定されています。本セミナーでは、JAXAベンチャー支援制度の概要やJAXAベンチャー企業の紹介等を行います。JAXA認定ベンチャーとの協業にご興味のある方は、ぜひご視聴ください。


航空産業・航空技術のイノベーションのためのJAXAの取組みについて

国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構
航空技術部門 事業推進部 主査
岡林 輝 氏

大学や文部科学省、独立行政法人などにて研究支援業務に従事。研究の社会実装に注目する中、JAXA航空技術部門の近年の社会実装への取組みを知り、2023年4月より現職に。JAXA航空技術部門における外部連携支援、特に産学連携事業などを担当。

[セミナー内容]
JAXA航空技術部門が目指す航空の将来像に基づいて、現在取り組んでいる重点課題や外部連携など、JAXA航空技術部門の概要をご紹介します。その中でも、企業や大学等の研究シーズを基に航空産業・航空技術にイノベーションを起こすために取り組んでいる外部連携事業の1つである「JAXA航空イノベーションチャレンジ」について、制度概要や成果などをご紹介します。

11月8日(水)11:45-12:45

新規事業とオープンイノベーション
~新規事業を必ず生み出す共創とは~

新規事業家
守屋 実 氏

ミスミを経てミスミ創業者田口弘氏と新規事業開発の専門会社エムアウトを創業。2010年守屋実事務所を設立。新規事業家としてラクスル、ケアプロの創業に副社長として参画。2018年ブティックス、ラクスル、2か月連続上場。博報堂、JAXAなどのアドバイザー、東京医科歯科大学客員教授、内閣府有識者委員、山东省人工智能高档顾问を歴任。近著に、新規事業を必ず生み出す経営、起業は意志が10割、DXスタートアップ革命など

[セミナー内容]
新規事業創出の方法として「オープンイノベーション」が注目されている一方、成功までには様々な壁が存在しています。なぜ、新規事業は十中八九失敗するのか? なぜ、それほどまでに失敗の教訓があるのに、さらなる失敗の再発が繰り返されるのか? ラクスルやケアプロなど、これまで54もの新規事業の立ち上げに携わってきた「新規事業家」の守屋実氏が、「新規事業とオープンイノベーションに関する汎用性と普遍性」「必ず新規事業を生み出す要諦」を、自らの失敗談と成功の実話を共有していただきます。新規事業開発やオープンイノベーションに興味がある方や実践している方にとって非常に有益なものになりますのでぜひご参加ください。

11月8日(水)13:00-13:30

技術シーズ起点のオープンイノベーションは
なぜ成果が出ないのか?
~社内起業家起点で創る新規事業~

株式会社ゼロワンブースター
代表取締役 CEO
合田 ジョージ 氏

MBA、理工学修士。東芝、村田製作所にて商品企画や国際アライアンス、全社戦略策定を経験。その後ITStartupであるNobot社に参画、海外展開やマーケティングを指揮。同社のKDDIグループによるバイアウトの後起業を経て、01Boosterを共同創業。

[セミナー内容]
大企業におけるオープンイノベーション活動では技術シーズ起点でのスタートアップ企業の探索・連携が行われることが多いですが、実証実験や技術課題の解決には繋がっても新規事業創出には繋がらないといった声をよく聞きます。
本セミナーでは、技術シーズではなく社内起業家(=イントラプレナー)の持つ新規事業アイデアを起点としたオープンイノベーションの手法についてご紹介します。
社内起業家や新規事業部門の担当者がどのようにオープンイノベーションを前提とした新規事業アイデアを考えるのか、生まれたアイデアに対してどのようにスタートアップ探索活動を行なうのか、多数の新規事業支援実績のある弊社代表合田よりお伝えします。

11月8日(水)13:45~14:15

オープンイノベーション×補助金制度活用

株式会社Essencimo 代表取締役
杉田 龍惟 氏

2019年 株式会社Essencimo創業
2022年 東京大学経済学部卒業中小企業庁・経産省・各自治体等幅広い補助金の活用をサポートしており、提案~活用~アフターフォローを一気通貫で支援できることに強みを持つ。補助金支援歴は6年。

[セミナー内容]
・「補助金」という制度について
・オープンイノベーションに活用できる制度
・制度利用をするためには何をすればいいのか
・当社サービス紹介

11月8日(水)14:30-15:00

社外との共創による「新しい事業開発のカタチ」

株式会社A
エンタープライズ事業部 マネージャー 兼 事業開発担当
矢野 勇志 氏

大学卒業後、岡谷鋼機(株)に入社しトヨタ自動車及びトヨタグループ企業向けアカウント営業に6年間従事。その後、住友電気工業(株)へ移り電気自動車やハイブリッド車向け新商品の開発営業や新商品の企画戦略制作などを手がける。既存事業の拡大に携わりながらも事業開発の重要性を強く感じ、2022年にWemakeを運営する株 式会社Aに参画。現在はセールスマネージャー兼事業開発を担当。福岡県を拠点に活動中。

[セミナー内容]
昨今では、様々な企業が社外リソースを活用しながら事業開発・商品開発を進めています。弊社では新規事業や新商品における企画づくりに特化したアイディエーションプラットフォームを運営しており、様々な企業の事業開発・商品開発を支援させて頂いております。今回のセミナーでは、社外リソースをうまく活用したことによって事業化・商品化を実現した企業の事例をもとに、社外と共創する際のポイントをお伝えします。

11月8日(水)15:15-15:45

製造業R&D領域のオープンイノベーションでの
情報プラットフォーム活用事例紹介

ものづくりドットコム 取締役
大岡 明 氏

1974年広島生まれ。株式会社ブロードリーフにて製造業向け動作分析システムを開発し、国内外6,000以上の研究開発、製造現場に採用。数多くの現場での業務プロセス改善、オープンイノベーション推進に取り組んでいる。2021年よりグループ企業産業革新研究所の取締役に就任。製造業の課題解決プラットフォーム「ものづくりドットコム」にてナレッジシェア、専門家マッチング、会員コミュニティなどを提供している。

[セミナー内容]
製造業のR&D領域におけるオープンイノベーション推進について、実際のプラットフォームの利用事例の紹介を通じて、自部門で取り組めるオープンイノベーションについて情報提供します。
1.種類別オープンイノベーション
  インバウンド、アウトバウンド、協働
2.開始10年超の課題解決プラットフォーム「ものづくりドットコム」
3.オープンイノベーションを促進するものづくり工学マトリクス紹介
4.最適な社外技術者とつなぐ専門家マッチング(事例)
5.オープンな共創の場であるコミュニティ(事例)

11月9日(木)10:30-11:30 

最初の20分で解説!
来期予算に向けた開発パートナーの活用法

パーソルクロステクノロジー株式会社
統括本部直轄 営業支援部 部長
檜尾 俊充 氏

1996年に現パーソルクロステクノロジーに入社、開発エンジニアとして自動車部品メーカーへ派遣され車載機器の開発に従事。その後、営業担当として主に自動車業界の大手企業向け技術サービスの提案、海外事業の立ち上げや経営企画、広報にも携わり、エンジニア採用の責任者を経て、現在は業務の生産性向上に奮闘中。仕事で大事にしている価値観は「エンジニアの成長」。

[セミナー内容]
設計開発におけるオープンイノベーションのひとつの形として、パートナー活用という方法があります。単なる人員補充としての活用から、継続的かつ組織的な開発パートナーとして共生進化しているケースもあります。そもそも手を組む目的は何か、アウトソーシング企業の上手な活用法、実際の開発現場で起きていること、開発の委託/受託や技術者派遣の活用を上手に進めている事例などをお伝えします。

[こんな人におすすめ]
・派遣技術者を受け入れている企業の設計開発部門や人事部門の方
・開発リソースや技術力向上に課題感をお持ちの方
・現状の設計部門を飛躍的に増強し開発スピードを上げたい経営者

11月9日(木)11:45-12:45

事業会社とスタートアップの連携に関する政府の取組

経済産業省 産業技術環境局
技術振興・大学連携推進課 専門職
齊藤 直樹 氏

2022年2月に当課に着任。研究開発型スタートアップ支援事業やオープンイノベーション推進事業を担当。

[セミナー内容]
経済産業省は、事業会社とスタートアップが連携して双方が有する革新的な技術を社会実装することを目的に、これまでに、「事業会社と研究開発型ベンチャー企業の連携のための手引き」や特許庁と連携して「オープンイノベーション促進のためのモデル契約書」等を策定してきました。本セミナーでは、上記取組を改めてご紹介するとともに最新の取組もご紹介いたしますので、ぜひご活用ください。


JOICとNEDOにおけるスタートアップ支援について

国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
イノベーション推進部 専門調査員
石嶋 光 氏

IT大手企業にて、画像認識技術やコミュニケーションロボット等を活用した新規事業を推進。2020年11月より現職。

[セミナー内容]
オープンイノベーション・ベンチャー創造協議会(JOIC)と国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)では、オープンイノベーションを創出することを目的として、スタートアップ企業に対して、様々な支援を行っています。本セミナーでは、その概要についてご説明いたします。

11月9日(木)13:00-13:30

ChatGPT/生成AI時代における人材戦略

株式会社SIGNATE
代表取締役社長CEO/Founder
齊藤 秀 氏

オプトCAOを経て現職。幅広い業種のAI開発、データ分析、共同研究、に従事。データサイエンティスト育成及び政府データ活用関連の委員に多数就任。博士(システム生命科学)。筑波大学人工知能センター客員教授、理化学研究所革新知能統合研究センター客員研究員、国立がん研究センター研究所客員研究員。

[セミナー内容]
現在、世の中を席巻しているChatGPT/生成AIはビジネスに大きな可能性をもたらす一方、急速な技術進化により人材面における新たな課題をもたらしています。本公演では、国内最大約9万人のAI人材/データサイエンティスト会員を有するSIGNATEが、未来のヒューマンリソースを拓くための『ChatGPT/生成AI時代における人材戦略』をお伝えします。

11月9日(木)13:45-14:15

異業種からの宇宙ビジネス参入「宇宙×〇〇」の始め方

一般社団法人ABLab
代表理事
伊藤 真之 氏

1983年、福島県生まれ。IT業界で約10年マーケティングの経験を積んだ後、ファンブック株式会社を設立し独立。2018年、当時小学1年生の息子と宇宙の勉強を始めたことがきっかけで、宇宙ビジネスの潮流を知り、半年後に宇宙ビジネスコミュニティ「ABLab」を創設。「地球上のすべての業界を、宇宙産業に巻き込む」というビジョンを掲げ、異業種から宇宙に挑戦する人や企業を支援し、事業創出と人材輩出に取り組む。

[セミナー内容]
成長市場として世界的に注目が高まる宇宙ビジネス。異業種からも参入が始まっています。人や物が宇宙に出ていく時代、様々なソリューションが宇宙でも求められ、あらゆる業界に宇宙事業の機会が生まれます。それは宇宙×〇〇という、未着手だった新たなイノベーションです。一方で、「何から始めれば良いのか?」「自社の技術にどんな可能性があるのか?」「いつ利益になるのか?」、情報が得づらく、不確実性の高い、宇宙という分野で事業化を検討するのは簡単ではありません。本セミナーでは、異業種から宇宙を志す人と企業が集まる「ABLab」の取り組みを紹介しつつ、できることから始める宇宙ビジネス挑戦のロードマップを紹介します。

11月9日(木)14:30-15:30

1700のオープンイノベーション事例から導き出した、
誰もが新規事業を生み出せる成功法則

株式会社eiicon
代表取締役社長
中村 亜由子 氏

東京学芸大学卒。2015年パーソルグループ内新規事業として「eiicon」を起案創業。社内company化を経て今年4月に独立起業し㈱eiicon代表に。現在、28,000の法人が登録する日本最大級の企業検索・マッチングプラットフォーム「AUBA」事業活性化メディア「TOMORUBA」等を運営。年間60本以上の講演・コメンテーター、アクセラレータープログラムの多くでメンター・審査員としても活動。

[セミナー内容]
オープンイノベーションは、現代の競争激化するビジネス環境において、必須の戦略となりつつあります。日本ではオープンイノベーションはまだまだ難しいと感じる企業も多いかもしれませんが、実際にはステップに基づく戦略を持つことでどんな企業でも実践が可能です。日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム『AUBA』を運営する株式会社eiicon代表の中村が参加者に成功に向けた具体的な手法と実践的なアプローチを説明します。オープンイノベーションの可能性を最大限に引き出し、社会情勢の変化や新しい技術への対応などに強くなる会社への最初の1歩となるセミナーです。

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